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BtoB製造業のコンフィギュレータとして活用|Fleacia CPQ

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多品種少量の個別受注生産型製造業では、顧客ごとに異なる要求仕様への柔軟な対応が競争力となります。

一方で、カスタマイズの増加や仕様の複雑化は、受注設計や製造現場の混乱を招きます。


コンフィグレータは、標準化されたモジュールや部品の組み合わせルールをシステム化し、営業段階での過度なカスタマイズを抑制できる仕組みです。

これにより、顧客は多様な選択肢から自分に合った仕様を選べ、企業側は受注設計や製造工程の効率化を図ることができます。


当ページでは「Fleacia CPQ」をコンフィグレータとして活用した事例をご紹介します。

活用事例:BtoB製造業のコンフィギュレータ

   コンフィグレータの概要

グローバル競争力を高めるためには、従来の特注対応型から脱却し、
標準化と効率化を進めることが不可欠です。

国内市場ではすり合わせ型製品中心でしたが、海外での受注拡大に向けては、製品体系の見直しが急務となっていました。

そこで、「組み合わせ型製品」への改革に着手。
セールスコンフィギュレーターの導入をはじめとする仕組みづくりで、受注から製造までのプロセスを効率化し、ソリューション型ビジネスへの転換を実現しています。

   お客様が抱えていた課題

 海外市場での課題と分析

海外では顧客の要求が必ずしも標準的というわけではなく、特注対応が失注しているケースが多いと分析しました。特注案件では、引き合いから見積提示までのリードタイムが長く、競合に後れを取ってしまいます。


また、国内での技術承認が必要な特注提案は、海外拠点では消極的で、スキル面でも対応が困難です。さらに、製品ラインナップの構成が顧客に分かりにくく、実際よりもラインナップが少なく見えてしまうという課題もありました。

 特注対応による業務負荷と非効率

特注対応は個別対応となり、付加価値の低い付帯業務が多く、業務効率が大きく低下していました。

設計担当者だけでも、特注業務に年間150人月以上の工数がかかっています。


また、人手によるチェックの限界から、仕様の不備による手戻りが発生。これが見積・設計段階にとどまらず、生産などの後工程にも負荷を与えていました。

その結果、設計者は本来の付加価値の高い開発業務に時間を割けないという問題を抱えていました。

   導入効果

  準標準化による効率化と文化的変革

特注製品を準標準化し、販売できる仕組みを構築することで、受注機会の拡大を図りました。

製品モジュールを群管理し、自由に組み合わせられるよう製品体系を見直した結果、本体・付属品・周辺機器を従来の製品区分を越えて柔軟に構成できるようになりました。

​この仕組みにより、受注から製造までの業務プロセスにおける手戻りやロスを大幅に削減し、効率化とコスト削減の両面で大きな成果を上げています。

 

さらに、「組み合わせ製品」や「モジュール」といった概念が社内に浸透し、単なるシステム導入にとどまらない文化的な変革を実現しました。

  間接工数の削減と付加価値業務へのシフト

属人的対応だった特注内容を分析・整理し、顧客仕様を明確化しました。繰り返し発生する要求を仕様として定義し、仕様バリエーションを体系的に整理することで、業務の標準化を推進しました。

さらに、顧客が求める仕様ごとに価格を設定し、要求確定と同時に見積を提示できる仕組みを整備。

これにより、間接工数を削減し、設計者がより付加価値の高い業務へシフトできる体制を実現しています。

   顧客課題を解決した「Fleacia CPQの機能」

製品選択

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製品単体、システム、ソリューションといった多様な選定の入口を用意することができます。

仕様選定・価格算出

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顧客要求を入力し、最適な製品・仕様を画面で確認できます。選定結果に応じて、型式コードや価格算出も可能です。

製品マスタ管理

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選定する製品の有効日付を用いた厳格なリビジョン管理のほかに、製品写真、外部PGコンテンツも管理できます。

BtoB製造業のマスカスタマイゼーション改革を実現する「Fleacia CPQ」

「Fleacia CPQ」とは、産業機器・計測機器のような専門性が高く複雑な製品でも適応できるCPQツールです。

これまでのCPQツールは、ネジなどの部品やパソコンなどの標準品を組み合わせて販売できる製品が対象でしたが、「Fleacia CPQ」は右図のような領域も対象としています。

 

さらに、熟練の有識者が行っている高いカスタマイズ力を落とさずにデジタル化を実現する機能と、製品の標準化やモジュール化をせずにCPQを活用したデジタル化をはじめられる独自方法論があります。

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